IT活用教育センター

【報告】第4回 GIKADAI数理・DS・AIワークショップ(2025.3.12)

2025年7月15日

CITE_TUT

日時 2025年3月12日(水)10:00~11:30
場所 オンライン(Zoom)
主催 IT活用教育センター(CITE)
共催 東海デジタル人材育成プラットフォーム
数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム
参加対象 教職員、一般
登壇者

濵田 裕康(佐世保工業高等専門学校 基幹教育科准教授)

田添 丈博(鈴鹿工業高等専門学校 電子情報工学科教授・教務主事)

川西 直樹(豊田工業高等専門学校 環境都市工学科教授・教務主事)

北川 秀夫(岐阜工業高等専門学校 電子制御工学科教授・教務主事)

小川 伸夫(鳥羽商船高等専門学校 商船学科 教授)

原田 耕治(豊橋技術科学大学IT活用教育センター准教授)

参加人数 21名(教職員7名、学外参加者6名、パネリスト8名)

報告

2025年3月12日(水)10時から「第4回-GIKADAIー数理・DS・AIワークショップ」をオンライン開催しました。本開催は、「東海デジタル人材育成プラットフォーム」および「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム」との共催になります。

開催の目的は、本学と連携協定を結ぶ東海地区5高専(沼津高専、豊田高専、岐阜高専、鳥羽商船高専、鈴鹿高専)との間で数理・データサイエンス・AI教育において連携を強化していくことにあります。今回は新たな試みとして、東海地区の外へ目をむけ、沖縄・九州地区高専の数理・データサイエンス・AI教育プログラムにもスポットライトを当てました。

ワークショップでは特別講演として、佐世保高専の濵田先生より「佐世保高専における数理・データサイエンス・AI教育プログラムとさらなる進化に向けた取り組み」についてご発表いただきました。全学科共通科目を生かしたMDASH応用基礎レベルのカリキュラムや、それのベースとなった幾つもの先進的事業での取り組みについてお話しいただきました。鈴鹿高専の田添先生からは地元企業と連携して実施された「生成AI講座」の取り組み、豊田高専の川西先生、岐阜高専の北川先生、鳥羽商船の小川先生からは、来年度申請予定の応用基礎レベルのカリキュラム内容についてお話いただきました。本学からは、当センターの原田が「GIKADAI 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」の取り組み状況について紹介し、講義動画の視聴が成績向上に有効であることをお話ししました。各校のMDASH教育プログラムをさらに発展・進化させるための活発な意見交換を行うことができました。

(文責:原田耕治)

プログラム(一部当日変更)

開会の挨拶 中内 茂樹(豊橋技術科学大学 特命理事・副学長 IT活用教育センター センター長)
【特別講演】 「佐世保高専における数理・データサイエンス・AI教育プログラムとさらなる進化に向けた取り組み」
濵田 裕康 氏(佐世保工業高等専門学 校基幹教育科 准教授)
  「岐阜高専の数理・データサイエンス・AI教育プログラム」
北川 秀夫 氏(岐阜工業高等専門学校 電子制御工学科 教授)
「豊田高専のMDASH応用基礎レベルへの対応について」
川西 直樹 氏(豊田工業高等専門学校 環境都市工学科 教授)
「鈴鹿高専における数理・DS・AI教育プログラム 「生成AI講座」の開講と応用基礎レベル認定に向けて」
田添 丈博 氏(鈴鹿工業高等専門学校 電子情報工学科 教授)
「商船学科における数理・データサイエンス・AI教育プログラムの取り組み」
小川 伸夫 氏(鳥羽商船高等専門学校 商船学科 教授)
「GIKADAI 数理・データサイエンス・AI教育プログラム (応用基礎レベル)の取り組みについて」
原田 耕治(豊橋技術科学大学 IT活用教育センター 准教授)
閉会の挨拶 後藤 仁志(豊橋技術科学大学 IT活用教育センター 副センター長)

動画(学内限定公開)

第4回 数理DS・AIワークショップ【全編】

     

 

①【特別講演】濵田 裕康 氏(佐世保工業高等専門学 校基幹教育科 准教授)

 

②北川 秀夫 氏(岐阜工業高等専門学校 電子制御工学科 教授)

     

 

③川西 直樹 氏(豊田工業高等専門学校 環境都市工学科 教授)

 

④田添 丈博 氏(鈴鹿工業高等専門学校 電子情報工学科 教授)

     

 

⑤小川 伸夫 氏(鳥羽商船高等専門学校 商船学科 教授)

 

⑥原田 耕治(豊橋技術科学大学 IT活用教育センター 准教授)

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